外出困難をテクノロジーで解決
分身ロボットを使った新しい働き方の発掘

企業様からの声

来訪者の受付業務にOriHime-Dを導入

日本電信電話株式会社(NTT)ダイバーシティ推進室 室長
池田円 様

当社では、DAWNカフェで出会ったパイロットとの出会いに感銘を受け、2月よりオフィスでの受付でOriHime-Dによる来客者への応対および応接室へのご案内業務のトライアルを実施しました。
パイロットのお二人がいつも明るく丁寧に対応してくださるため、お客さまや社員からの評判もよく、5月からのパイロットの雇用、ならびにOriHime-Dによる受付業務の本格導入を決めました。ICTで不可能を可能とし、存在を運ぶ、この取り組みには多様な働き方の可能性を感じています。
素敵なパイロットをご紹介いただいたオリィ研究所さまにはたいへん感謝しております。

OriHimeパイロットとチャレンジ!

共和メディカル株式会社 統括本部 部長 
西村翼 様

オリィ研究所の「孤独を解消する」という理念に共感しOriHimeの導入を決定し、昨年9月には外食業界でご経験のあるパイロットを採用いたしました。
パイロットは「後進に道を拓きたい」という志を持って、スイーツショップにおける販促活動、医療専門学校での講演活動、また広報活動も実施するなど種々の取組みで活躍頂いております。
弊社もパイロットと共に仕事に取り組むことがオリィ研究所はじめ社会問題の解決に取組む方々の一助になればとの思いで色々とチャレンジして参ります。

ITエンジニアの経験を生かした業務を実施

日本マイクロソフト株式会社 プリンシパルアドバイザー
大島友子 様

当社ではオリィ研究所様にご紹介いただいた2名の方に、IT関連ニュースの翻訳、正式リリース前の製品の検証などを行っていただいています。
パイロットの方のお仕事として接客のイメージが強かったのですが、当社でお仕事をしていただくにあたって業務内容のご相談をしたところ、すぐにITエンジニアの経験がある方を紹介いただきました。
お二人には技術的なタスクを難なくこなしていただいており、外出が困難というだけでこれほどの人材がいらっしゃるということを実感させていただき、当社としてもともに多様な働き方を推進させていただきたいと強く感じております。

オリィ研究所が就労支援サービスを手がける理由

オリィ研究所では、分身ロボット OriHime (オリヒメ)を、病気や入院で学校に通えない方に向けて届ける活動を行ってきました。

特別支援学校への導入が進んでいるのはそういった活動が実りつつあることの証拠です。ところが特別支援学校を卒業した方の就職率が極端に低いことが判明しました。

そこでオリィ研究所としては肢体不自由な方や、外出困難な方に向けて分身ロボットカフェを設置し、就労の機会を作り、就労に至れない様々な要因を洗い出し、移動に壁があったり、対話が困難であったり、役割を受け取りにくいなど、どんなに障害があっても就労にたどり着ける社会を目指し、研究・開発に力を注いできました。

分身ロボットカフェでは、テクノロジーによる支援があれば、肢体不自由であっても自分の能力を発揮でき、自身がなりたい自分になれ、社会の役に立てるということが実証されました。

また、それにまつわる制度的な壁や、本人のやる気を削いでしまう要因なども明るみに出てきたことで対策が打てるようになりました。

この就労支援サービスにより、就労意欲のある方に向けて、分身ロボットカフェで就労訓練を受けることができ、またその働くぶりに目を留めた企業からオファーをマッチングさせ、就労に向けて面接していただく機会を作ります。その後、就労準備、就労定着までフォローする体制を作り、社会へ参加する機会を繋げるだけでなく、肢体不自由な方の就労イメージの向上、慢性的マンパワー不足を感じる企業の再生をお手伝いさせていただきます。

就労事例

山崎さんは6年前に脊髄損傷となり手と足が全く動かない状態でしたが、2018年12月に開催された分身ロボットカフェに応募、見事合格し、事故前に従事していた接客業に分身ロボットでのお仕事で復帰。
2019年10月に開催された同カフェでは、フロアマネージャも担当。
2019年9月から共和メディカル株式会社にて、分身ロボットOriHimeで就労を開始。スイーツショップでの販促業務、医療専門学校での講演活動、広報業務など幅広い範囲で活躍している。
山崎さんの働く姿勢は、一緒に働く方々に行動変容を起こす力を持っていると評価頂き、様々なプロジェクトに挑戦中。

拘束型心筋症で長期入院をしながら心臓移植の待機をしているが、2019年10月に開催された分身ロボットカフェに応募、見事合格し、遠方の病院に入院しながら、東京のカフェで接客業のお仕事を開始。
相手を思いやり暖かい対応をしながら、楽しくコミュニケーションを繰り広げる坂本さんの姿に、「是非、坂本さんに当社で働いてほしい」「一緒にお仕事をしたい」というオファーが重なる様になり、2020年2月から、NTT本社にてOriHime-Dでの受付業務を開始。
様々なお客様をOriHime-Dでトークを繰り広げながら会議室にご案内し、2020年5月からNTTクラルティに入社。

難治性の重症筋無力症と診断されて仕事が出来なくなっていたが、2019年10月に開催された分身ロボットカフェに応募、見事合格し、分身ロボットのお仕事を開始。
明確な判断力とテクニカル分野のお仕事での経験をかわれて、マイクロソフト様にて2020年2月よりお仕事を開始。
日々最新の技術情報に触れることを楽しみつつ、的確に業務をこなす姿勢は好評で、多様な働き方をマイクロソフト様と共に推進中。

(c) OryLab Inc.